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2009年02月17日

未だ葬式に出席する機会がない、と言う人は少ないのでしょう


未だ葬式に出席する機会がない、と言う人は少ないのではないでしょうか。年を取っていくと、葬式が身近に感じるものです。

人生とは死に向かっての歩みである、と言ってもいいでしょう。自分にとって身近な人が亡くなった後の初めての葬式は、それ相当に慌てるものです。

そしていざその葬式の席で、自分の故郷との葬式とのしきたりや形の違いに接し、驚く人も多いのではないでしょうか?

1984年公開の映画「お葬式」を観て、『あるある!』『そうだった!』『え?こんなことある?』というような、共感と驚愕の感想を持った人はいませんか?



葬儀についての東京都の実態調査で、葬式の宗教と宗派が仏教であるという人は70%、無宗派が24%であるのに対し、実際の生活での信仰宗教は無宗派60%、仏教が33%という、大変興味深い結果が出ました。

無宗教国家であり、八百万の神に守られてきた日本。地方によって葬式のしきたりや慣習に違いがあっても当然なのかもしれませんね。

また、葬式をする立場になっても、或いは出席する側になっても、その作法に自信を持っている人は多くはないと思います

また、お焼香や献花の方法も、葬式の宗教が仏教、神式、キリスト教式、或いは無宗教形式で違いが出ます。仏教であれば、その宗派によって焼香の方法も異なるのです。



とは言っても、会葬者の人数や場所などの都合によってお焼香の回数のこだわりはないようで、このことからも、日本が宗教に対して寛容であることが分かります。つまりは、心がこもっているか、ということが一番大事なのでしょう。

とはいえ、冠婚葬祭とは伝統的なしきたりを重んじる場面が多いもの。特に、葬式の場面では、死に対して厳粛な感じもあり、おかしな行動はできないものです。

そしてそのために、その部分につけ込んだ葬式トラブルも増えています。それは、思った以上に高い戒名代を請求されたり、或いは法外な葬儀費用の請求をされるなどの他に、互助会の加入者に対しては解約トラブルなど、葬儀の対しての知識不足につけ込んだトラブルは数多いようです。

そんなに頻繁に出向くことのない葬式ですが、出席したり執り行うことは必ずあると思います。その時が来た時に慌てることがないように、日頃から葬儀についての知識を持っていたいものですよね。葬儀屋丸投げの葬式から卒業し、自分たちが中心になり、金銭的にも納得できる葬儀をしたいものです。


























Posted by はまはまちゃんと at 16:52

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