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2009年04月25日

女性のがんについて

女性特有のがん、女性に特に多いがんには、子宮がん、卵巣がん、乳がん(注:乳がんの男性における発生率は、女性の1パーセント以下となっていることから女性に特に多いことは明かですが、乳がんというのは、乳腺(にゅうせんん)に出来るがんで、必ずしも女性だけに限られるわけではありません。)、膣がん、外陰がんなどがあります。
乳がんは、自分でも初期症状として胸のしこりを自覚できることが多いことから比較的知識が広まりつつありますが、子宮がんと並び、症状がなかなか現れないことから定期検診の受診が強く求められているのが、卵巣がんです。
卵巣がんというのは、卵巣に発生する悪性腫瘍(あくせいしゅよう)です。発生のピークは、更年期(こうねんき)前後ですが、他の女性特有、または女性に特に多いがんと異なり、10〜30歳代にも起こります。卵巣がんのなかでも、胎生期がん(たいせいきがん)といって、特に進行が急で、最も予後が悪いがんは、10歳代の少女に好発します。
卵巣がんの治療法は、子宮がんと同様、手術が中心となります。放射線療法や化学療法がおこなわれることもあります。
卵巣というのは、子宮の両側にひとつずつついているのですが、卵巣がんとなった場合の手術は、卵巣だけでなく(しかも両方)、子宮全摘出術、両側の卵管(らんかん)、卵巣など、付属器を含めたすべての摘出術となります。
そのため、子宮がんと同様、手術後の性生活への不安やパートナーとの関係など、精神的ケアが非常に重要となります。



Posted by はまはまちゃんと at 12:30

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