2009年06月08日
レインコートのお手入れについて
レインコートのお手入れは汚れたら洗うこと。
しかし、梅雨の時期などの頻繁に使用時にはその都度洗うのは大変ですね。
日頃のお手入れで充分、清潔に着ることができます。
普段のお手入れのポイントには、濡れたときには早めに乾燥させること。
汗や汚れをその日のうちにふき取ること。
撥水効果を薄れさせないために撥水剤を使用すること。
以上3点に気を付けてお手入れをしてください。
・濡れたときにはすぐ乾燥。
着た後にはすぐタオルで拭いて水分を取り、ハンガーにかけて干します。
濡れたままにしておくと臭いの原因になるので気をつけましょう。
・汗や汚れを拭き取る。
そで口、襟の汚れ(汗やドロ汚れなど)は、ぬるま湯などで固く絞ったタオルで拭き取りましょう。
薄めの洗剤液を使っても良いと思いますが、この時には水ぶきも忘れずに行ってください。
・撥水剤を使用。
洗濯や使用するたびにやはり撥水効果は落ちてきてしまいます。
撥水効果が薄れたと思ったら、完全に乾かした後表面がしっとりと濡れるくらい撥水剤をスプレーします。
そのあと、風通しが良い所に完全に乾くまで干しておきます。
一番濡れやすい裾や肩のあたりは必ずスプレーしましょう。
撥水剤を使うときの注意点は、まずレインコートの素材を確認してから正しく使いましょう。
全体に使用する前に目立たない部分で試してから使うのも良いでしょう。
・レインコートから20センチほど離してしっとりと濡れるくらい全体にまんべんなくスプレーする。
・スプレーを吸い込むと危険なので、風通しの良いなるべくなら屋外で使用しましょう。
・スプレーした後は風通しの良い屋外で乾燥させましょう。
以上のことに注意しながら正しく使用してください。