2009年06月19日
レインコートと合羽の違いについて
レインコートと合羽ってどう違うのでしょうか?
今ではイメージ的に合羽というとコンビニなどで売られているビニール製のものを想像しますがどうなのでしょう。
この合羽はスポーツ観戦や野外でのコンサートなどに多く利用されているものです。
携帯もしやすいので気軽に使えて便利なのですが、素材がビニール製ということで耐久性がありません。
何度かは使用できるかもしれませんが、使用用途によっては使い捨てになってしまう可能性もあります。
レインコートは、素材もしっかりしていてきちんと防水加工や撥水加工がされていて透湿性もあるという機能性に優れたレインウェアのことをイメージします。
日本では江戸時代から雨の日に着物の上から着るものを合羽と呼んでいたそうです。
しかし、合羽という語源はもともとポルトガル語の「capa」という雨天の時の外出に着る外套の一種のことでした。
16世紀に日本に来たポルトガル人の宣教師が着ていたラシャ製の防寒や雨天の時に着られていたコートのことでもあるそうです。
そのころの「capa」は厚手で防寒性が高く防水性も兼ね備えていたため雨具として重宝されるようになったということです。
その「capa」の当て字で合羽になったそうです。
明治時代以降には、防寒具として着用されるものにたいしてマントと呼ぶようになったので、雨具として着用されるものが合羽と呼ばれるようになったようです。
ポルトガル語の「capa」はもともとの意味は荷物を覆う桐油紙(とうゆがみ)という水をはじく油を塗った和紙のことでした。
それが雨の時に着るマントのことを指すようになったそうです。
当て字に使われた「合羽」という漢字ですが、これには説があったようです。
人が雨具を着たときに両翼を合わせた鳥に似ているところから「合羽」という字が当てられたということです。
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