2009年08月02日
迷惑メールがちっとも無くなりませんね
迷惑メールで困っている人が増えています。その内容も実に様々で法理の規制も入っていいるくらいです。
迷惑メールの数は規制の網の目を抜けるように、全てのメールの5〜6割を占めるほどになってしまいました。私も、つい先日、気がついたら、迷惑メールと一緒に大事なメールを削除してしまいました。
そもそも、どこでメールアドレスが漏れてしまうのか、迷惑メールの危険性とはどんなものなのかを知らなければ、キチンとした迷惑メール対策はできませんよね。
防衛策を考える前に、Yahoo!メールなどでアドレスを手に入れて下さい。PCのアドレスは極力使わないことを前提とします。
迷惑メールへの対応の仕方なのですが、まず、メールアドレスを知られないようにする。心当たりのないメールは無視する。もし、メールを見てしまった場合でも、そのメールに解除申請の返信をしたり、抗議のメールを送るのもいけません。さらに、そのメールを第三者に転送するのもいけません。
上記の注意点は理解できましたか?次に、それぞれのその理由を付け加えておきます。
一番目のメールアドレスをネット上にさらす行為について解説いたします。ご存知かもしれませんが、迷惑メールの業者はメールアドレスの収集ソフトを使っていますから、あなたが、どこかの掲示板などにメールアドレスを書き込む行為は「飛んで火にいるメールアドレス」というわけです。
迷惑メールのほとんどは、商品やサービスの宣伝目的ですが、その中に非常に巧妙な詐欺が仕込まれている場合があります。もちろん、あなたに害を与えようとするものですから、中身の確認など必要ありません。見つけたら、開封せずに即ゴミ箱に放り込んでください。
解除申請用のURLのウソについて説明します。迷惑メールの解除申請というのは全部が全部ではありませんが、業者にとってはリスト(メールアドレス)の有効性を確認するためのものだったりすることもあるのです。
抗議のメールについては、送信元の偽装についてお話しなければいけません。迷惑メール業者は送信元のアドレスを巧妙に偽装してきます。ですから、抗議のメールは迷惑メールの業者には届かないのです。そのメールは他の誰かに届き、身に覚えのない抗議を受けさせ、迷惑がられているかもしれません。
最後に迷惑メールを転送してはいけない理由を説明します。第三者に迷惑を掛けてはいけないからです。分かりやすいですね。意外とやってしまいがちなので気をつけてください。
迷惑メールの対応策はご理解いただけましたでしょうか?これの五つの事柄に注意して、迷惑メールに対する準備をしておきたいものです。