はまぞう › はまはまちゃんととの日記 › バブル絶頂期でしたので求人案内も山ほどあって選び放題でした

2009年09月05日

バブル絶頂期でしたので求人案内も山ほどあって選び放題でした


面接と言えばもう私に取って二十年近く前になるでしょうか。あの時はバブル時代で高校卒業の私でも就職先がわんさか来ておりました。

商業高校であったため、高校3年生にもなると、就職の為のシュミレーションが学校の授業として受けなければならないのです。

面接官をしてくれるのが、いつもは授業をしてくれる先生方です。しかしいつもとは違うその「面接官の芝居」にどうも笑えて仕方なかった記憶があります。

面接シュミレーションンとは言え、始めにきちんと履歴書も書くんですよ!その履歴書には自分の趣味や特技、勿論資格も記入します。



シュミレーションでの質問で入社目的なんかはマニュアル通りに出来てるかのチェックなんですけど、趣味とか個人の質問になると先生方のやたら激しい突っ込みが出て来ます!

面接シュミレーションの時、入社目的なんかはマニュアル通りの受け答えでいいんですけど、趣味の項目では「音楽鑑賞と書いてありますが何を聞いてるのですか?」と詳しく聞いて来るのです。一番目の生徒は苦しい顔つきで「中森明菜です・・・」と答えてました。

すると面接官である先生は「グラビアアイドルは無いだろう??せめてクラシックとかそういうのにしなさい!」と趣味なのに指示が飛ぶのです。

自分を売り込みに行くんだから多少嘘があってもいい訳なのねぇ、と関心しました。まさに「嘘も方便」!?ちなみに私の趣味は「読書」で御座いました。



趣味の読書は本当に当時は文学小説が好きでたくさん読んでたので助かりました。「異邦人を読みました」と答えた時には「どんな感想を持ちました?」まで聞かれちょっとそれは参りましたけどね!

そしてあっと言う間に面接日本番!家からも近くペーパーテストも無いその小さな会社。「これで受かったらなぁ」と思いながら面接会場へ。すると私一人で面接官のおじいさんが一人。これまた緊張しましたねー。

「どんな質問来るのかなー?」とは思っていたんだけれど、割りと在り来たりな質問で無難に対応出来ました。しかしなんと趣味の項目では「読書」以外に書いた「料理」で質問が来ました。これは想定外の出来事です!

「と、鳥料理です!」そんなおかしな返答をする18歳の私。でも何故かその面接で受かってしまい、その後19年も勤務する事になったのでした。
















Posted by はまはまちゃんと at 06:42

QRコード
QRCODE
アクセスカウンタ
読者登録
メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします。解除は→こちら
現在の読者数 1人
プロフィール
はまはまちゃんと
削除
バブル絶頂期でしたので求人案内も山ほどあって選び放題でした