2009年10月23日
整形に抵抗も和らぐアンチエイジングという言い方もありますね
世の女性たちが整形に対してどのように考えているのかアンケートをしたところ、そのほとんどが経済的や時間的な問題などがクリアできれば自分も試してみたい、という回答が得られました。
現在では「プチ整形」や「アンチエイジング」という言い方で、整形手術への抵抗は少なくなっているのではないでしょうか。
それでは、現代の整形技術ではどの部分まで変えられるのでしょうか? 誰もが試してみたい整形にはどんなものがあるのでしょうか?
「せっかく親からもらった身体なのだから傷をつけてはいけない」、という意識の強かった日本人は、タトゥーや入れ墨、果てはピアスにさえ否定的な時期が長くありました。そのため整形に対してさらに否定的なのは、当然のことでしょうね。
また、整形をしたことを指摘することは相手に対する侮辱である、と取られています。実際、整形をしたことを隠している人が多いことは事実で、芸能人などは公言している人が少ないですよね。
しかし、その整形を「人に不快感を与えないように自分を魅力的に見せる」というプラス思考のアメリカなどでは、日本と比べても整形に関してマイナスイメージをそれほど強く持ってはいないようです。
整形王国とも言える韓国では、入学祝いとして整形手術を娘に送る親もいるようで、男性であっても二重になる整形をするケースも増えています。整形自体に市民権があるようです。
しかし、いい面ばかりではありません。手軽に整形繰り返したおかげで、顔面のバランスが相当崩れたり、無免許医師に整形された「扇風機おばさん」のような例も出てきました。
日本では韓国のような整形手術には未だ抵抗があるようで、メスを使うことなくお化粧感覚の「プチ整形」が人気ですよね。
顔や太めの体型を思い通りの形にすることはできたとしても、背を伸ばすのは不可能と誰もが諦めてきました。しかし、現代医学ではそれも解決できます! それは、骨を断ちその間に繋を付ける、という大胆な方法です。今やハゲ頭も植毛技術が向上したことで、カツラに頼る事なく解決できます。もう今や、手を加えられない部分はない、と言えるのではないでしょうか。
シワ、シミ、たるみなどの老化現象も、その進行を食い止める整形技術は発達しています。ボトックスやコラーゲン注射、レーザーや光を使用する施術ポラリスや金糸を通すリフトアップなど、さまざまな方法が研究開発されています。もっとも、メンテナンスは必要になりますから、通院しなくてはいけませんけども…。
自分が気にしている部分を修正することで、自分に自信が持てて前向きな気持ちが取り戻せる…まさにクオリティ・オブ・ライフ向上の意識は強くなってきました。これからの日本でも、整形への意識はさらにプラスの方向に進むかもしれませんね。