2009年12月05日
「日本語もまだなのに、英語教育なんて意味があるのかしら?」
昨今、子どもの「早期英語教育」が注目されています。
「早期英語教育」とは、まだ小さなうちから、特に2歳頃から英語を学ばせて、ネイティブと同じくらい英語で会話や読み書きができるくらいの能力を身につけさせる教育のことです。
「早期英語教育」は語学力がつくだけではありません。引っ込み思案な子どもも、だんだん積極的になり、表現力も豊かになります。
「まだ日本語も満足に話せないのに……」いくら早期英語教育がいいからといって、2歳なんてまだ早い、と思われるかもしれませんね。
そう、もちろん、この時期からスタートするというのには理由があります。2歳頃の赤ちゃんの頭はスポンジのように柔らかく、五感で感じたことのすべてを知識として吸収します。
また、この時期の赤ちゃんは聴覚も鋭敏で、外国人の先生の発音をしっかり聞き取ることができます。聞こえたままを真似して発音すれば、それは完璧なネイティブイングリッシュになっている、というわけです。
「早期英語教育」は、英語を「第二の母国語」とすること。つまり、英語を赤ちゃんの生活の中に取り入れてしまえばいいのです。日本語を話す家族のもとで過ごす赤ちゃんが自然に日本語を習得していくのと同じ。
普段からあたりまえのように英語に触れている赤ちゃんは、無理なく自然に英語を学習することができるのです。
英語教育を専門に行うプレスクールが増えてきました。その「早期英語教育」カリキュラムは、生活や遊び、勉強のすべてを英語で行い、子どもたちに自然に英語を身につけさせるというものがほとんどです。
「早期英語教育」は英才教育だと思っていた人は多いかもしれませんが、それは違います。
小さな子どもに勉強を無理強いするのはかわいそうですが、「早期英語教育」なら、楽しみながら自然に学べるので、教育法としては理想的です。
お近くの「早期英語教育」を行う教室を知りたいなら、ネットなどで検索できます。良さそうなのがみつかったら、まずは子連れでレッスンを見学してみてくださいね。