はまはまちゃんととの日記

ミネラルウォーターは、水道水よりも、たくさんミネラルが含まれているから、ミネラルウォーターという名前があるんだって、思っていませんか？

ミネラルウォーターは、ミネラルの含有量が多いから、ミネラルウォーターと呼ばれているわけではないのです。

ミネラルウォーターは、地下水を原水とし、ボトルに入れて売られているものを指します。

だから、ボトルに入っている水は、すべてミネラルウォーターと思ってはいけません。



ミネラルウォーターが初めて世に出たのは欧米で、たまたま、水の硬度が高くて、そのままでは飲めない地域に住んでいる人たちが、別の地域のおいしい地下水を、ボトルに入れて持ってきたのが、ミネラルウォーターの起源です。

今では、ミネラルウォーターは、水道水に比べて、身体に良さそうな気がするので、ミネラルウォーターは、多くの人に飲まれるようになりました。

多くの人に愛されているミネラルウォーターですが、意外なことに、ミネラルウォーターの中に含まれている成分に関して、厳しい規定はありません。

それゆえ、ミネラルウォーターの味、ミネラルウォーターに含まれているミネラルの種類、量は、使われている地下水により違います。



ただ、思い違いをしている人もいるかもしれませんが、ミネラルウォーターを飲めば、身体に必要なミネラルを全て取ることができる、というわけではありません。

それゆえ、ミネラルを取る目的で、ミネラルウォーターを飲むのは、間違いです。

近年、水道水の味が悪くなったと感じたり、水道水に含まれている、塩素やトリハロメタンなどの有害物質が気になる人もいると思います。

生水を飲むのに抵抗がある人は、ミネラルウォーターを常備しておくと、便利ですよ。