2010年01月07日
レーザー脱毛自体が開発されたのはかなり歴史は浅いものです
脱毛とは動物の毛の一部もしくは全部が抜けてなくなる現象を示しますが、意志に関係なく失う場合と意図的に除去する場合があります。
具体的に意志に関係なく体毛を失う例としては、脱毛症疾患や禿げとよばれる生理現象、または抗生物質など薬の副作用による脱毛があります。
意図的な体毛除去は美の追求や、日常手入れの手間を省くことを目的として需要が高まるにつれ、ワックス脱毛、針脱毛、レーザー脱毛といったさまざまな脱毛方法が開発されるようになりました。
現在人気のある脱毛法は、レーザーの熱による毛根部の破壊によって発毛をなくすレーザー脱毛であり、美容整形外科では日常的に行われています。
今や世界的に広まり効果が認められているレーザー脱毛ですが、1996年に米国で開発された専用レーザーを使う治療は医師の免許が必要となります。
これまで使用されてきた電気針脱毛における治療時間、痛み、感染などさまざまな問題をレーザー脱毛は一挙に解消し、短時間、無痛、無感染と安心して治療を受けることができるようになりました。
最近の美容整形外科では、男性に対するレーザー脱毛サービスを提供するところが増えており、体全体に限らず顔の髭のみ希望する人も増えています。
髭のレーザー脱毛は、毎日の手入れを省略することができる上、ニキビなどができにくい利点があり人気ですが、最近ではファッションとして一部を除去するという利用者も多いことが特徴です。
男性には朗報であることに、男性は毛が太いゆえレーザー脱毛しやすく再発毛しにくく、一年後の産毛と脱毛残りの処理をすることで脱毛の効果を一層上げることができます。
紫外線対策はレーザー脱毛後の重要なスキンケアであり、レーザー照射部分を強い日差しにさらした結果シミ痕が残ることを防ぎます。
レーザー脱毛後にも残る、毛穴の黒い点などを無理やり抜くことは炎症の元となり大変危険なため、自然と抜け落ちるのを待たなければいけません。
レーザー脱毛は傷口ができるわけではありませんがデリケートになっていることを念頭に置き、一週間ほどはナイロンタオルなどでこすることは避けましょう。