2010年03月04日
いろいろなグルメが簡単に手に入る
多くの方はたぶん「お取り寄せ」という言葉を聞いたことがあると思います。
最近テレビや雑誌などでもよくこの「お取り寄せ」という言葉を目にします。
広くは各地の物産を宅送してもらうことを「お取り寄せ」と言うのですが、自宅で通信販売で買った全国のおいしいグルメを楽しむ事を言うのが普通です。
今に始まったことではない「お取り寄せ」ですが、インターネットの普及や「ふるさと小包」という郵便局の商品が出たことでいっそう盛んになりました。
ずっと以前から「産地直送」といった通信販売はありましたが、最近は名店のグルメをいろいろと手に入れるのもとっても簡単です。
対象には菓子や加工食品が多い「お取り寄せ」ですが、近年はたくさん生鮮食品も見られます。
ところで、書店にも「お取り寄せ」に関する本がたくさんあります。
普通の一般の雑誌でさえ、ひっきりなしに「お取り寄せ」の特集を組むようになって、もはや若い女性や主婦向けでない「男性向け雑誌」までもこれを特集するようになりました。
万人に共通する「おいしいものを食べたい」という気持ちにこたえて、「お取り寄せ」ができるグルメやスイーツが満載の内容で、日本中の有名店が載っています。
おそらく今日のネット社会におけるオンラインショップというのが「お取り寄せ」がこんなにはやっている理由と思われます。
サイトによってはインターネット上に全国の名店が集まるショッピングモールがあって、誰でも簡単に各地のグルメやスイーツをお取り寄せすることが出来ます。
いまや地域の特産品だけでなく、有名な老舗料理店の料理や人気の店のスイーツといった、今までは実際に店に行かないと手に入らなかったものが簡単に自宅で楽しめるようになり、「お取り寄せと言えば『北海道のイクラ』や『下関のふぐ』」といったイメージは、もうすでに昔のことなのです。