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2010年03月29日

うつ患者だった人で有名な人は、木の実ナナさんが挙げられます


季節の変わり目になる春や夏、ふとした環境の変化がきっかけとなって憂うつな気分に陥ってふさぎ込んだり、学校や会社に行くのが嫌になってしまうことがないですか? そしてそんな自分をダメなヤツだと責めてみたり…。

もし仮に、そんな状態が長く続いたら辛いことと思います。そして、芸能人の中にも、そのようなうつ症状を経験した方が多くいるようです。カミングアウトしているのは、木の実ナナさんを始め、一家でうつを支えたドラマにもなった高島忠男さん、竹脇無我さん、音無美紀子さんなどです。

では、その「うつ状態」とは具体的にどういったものでしょうか? 一言で言えば、憂うつ状態から感情が抜け出せず、何ごとにも意欲が沸かない状態、と言うことを指します。

また最近では、登校前に身体の不調を訴える小学生くらいの子どもが、実はうつ病患者だった、ということもあるようです。いかに現代がストレス社会であるかが分かりますね。



「誰でも罹る病気なんだ」と言うライトなイメージを持たせるかのように、「心の風邪」なんていう言い方もされているうつ病ですが、そんな簡単なもんじゃありません。あくまでも脳の病気。ですから、一日も早くちゃんとした診断、治療が必要なのです。

と言っても、意欲も沸かず何もしたくない、できない姿に『怠け者』『やる気がないだけ』『甘ったれている』などの言われを受けやすいのが、うつ病の現実なのです。

不幸にもうつ病に罹ってしまった人の理由というのは人それぞれ。なので、当然治療法や薬も人それぞれなのです。「知人はこれで治ったから、あなたも!」なんて、いらぬおススメは非常に危険な行為なので絶対に止めましょう。

また、うつ状態から一気に躁状態になって、バリバリ寝ずに張り切ってしまうこともあり、本人もうつ病から脱した!と思う時もあります。しかし、その反動からうつに陥ったその時こそ、一番危険な状況なのです。



では一体どんなタイプがうつ病になりやすいのでしょうか? 家系でしょうか? 一般的に言われていることは、「まじめで完璧を求める、常に一生懸命な人」が、うつになりやすいと言われていますね。

もし、うつになってしまったらまず何をすべきでしょう? それは、うつになってしまった原因の究明をすることではなく、意欲のない今の自分でもやれることを探すことが優先されます。

うつを招きやすいこのストレス社会…今やカウンセラーに罹るのは、少しも特別なことではないと言って良いでしょう。アメリカでは弁護士と共に、家庭に専門のカウンセラーがいたり、精神科に罹ることも普通であることが多いようです。

もし、気持ちも体調も陰うつなままで、無気力でいる状態が2週間以上続くあなたは、すぐにでもうつを扱っている病院やカウンセラーに相談に行ってください。そして、薬を処方されたら、気分や自己判断でその量を変えたり、薬を止めたりしてはいけませんよ。きちんと担当医師と相談し、指示を受けた上で気長に治療を進めましょう!
















Posted by はまはまちゃんと at 18:24

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