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2010年04月07日

「癒し系」と言って思い起こすタレントさん…優香さん


古くは缶コーヒーのCMの飯島直子さん、井川遥さん、優香さん、本上まなみさん…と言えば,「癒し系」と言われた部類の芸能人ですよね。やすらぎや安心感を与える、言ってみればテレビから視覚に訴えて来る「人間セラピー」と言っても良いかもしれません。

もともとフランス語で「療法」という意味を持つ「セラピー」(「テラピー」)。しかし、最近ではその意味も精神的な健康を増進させたり、精神的な疾患を治療したりする、「心理療法」そのものを指すことが多くなりました。

そして、「セラピー」の名のつく療法の種類も多くなりました。アロマにアニマル、身体に触れる部分ではフットセラピーなど。忙しい現代人向けのブリーフセラピーも注目されています。

では、人気のあるセラピーにはどのようなものが挙げられるでしょう。やはり、まずぱっと浮かぶのはアロマセラピーです。このセラピーは芳香植物の利用により、心身から癒やしを得られる療法です。アロマポット、アロマキャンドルなどで匂いを楽しむ芳香浴をはじめ、アロマオイルのマッサージ、入浴など、西洋では活発に使われています。



また、最近になってよくその名を聞くようになったアニマルセラピーとはどのようなものでしょう。これはクライアントが動物に直接触れることでストレスを減らすことができたり,自分に自信を持つようになり精神面で健康を取り戻すことのできる療法のことです

また、一時カラーボトルなどで話題になったカラーセラピーというのも知られていますね。嗅覚のアロマ、触覚のアニマルとくれば、視覚のカラーセラピーと言っても良いでしょう。最近ではカラーボトルによるオーラソーマだけでなく、癒しを主眼においた絵や写真を見るセラピーというのも出てきました。

しかし、これまで挙げたようなココロに向けて行うセラピー以外にも、具体的に身体に効果が見られるようなセラピーはないのでしょうか。それがあります。その1つとして知られているのが禁煙セラピー。アレン・カーという公認会計士によって開発された、煙草をやめたい人のためのセラピーです。煙草なしでいられなかったのに、まったくいらなくなる、という点で、目に見えて効果があるセラピーと言えるでしょう。

しかし、実際この禁煙セラピーの方法としては、心理療法から始まり、催眠療法へと進みます。つまり、ココロへの訴えは切り離せないものなのです。身体、肉体、そのものだけに訴えるセラピーと言うのは存在しないのかも。ココロと身体が1つになって、ようやくセラピーは成功するのでしょう。



また、ゲームによって簡単手軽に体験できるセラピーも登場しました。『まいにちココロビクス DSセラピー』というものです。今や簡単にセラピーもどき?が受けられるようになったというものの、やはり人間によるセラピーにかなうわけもないでしょうね。

まさにこの世はストレス社会。先ほど述べたセラピー以外にも、ストレスから引き起こされる身体や心の変調を訴える人の数だけ、その療法は存在すると言えます。

そして現在注目されるセラピーの1つに、いくつかのセラピーを総合した「環境セラピー」というものがあります。これは人間の嗅覚、触覚他の五感に訴えるセラピー(アロマセラピー・カラーセラピー・音楽セラピー・アニマルセラピー・アートセラピー・フードセラピー)と、7領域を総称した創作的な療法(音楽、文芸、箱庭療法、ガーデニング、ダンス、絵画造形療法、心理劇)を含んだセラピーの総称のことです。

万が一、自分自身、また自分の大切な人がストレスを感じることでココロに影が出来、身体に異変を感じた時に、これまで挙げたようなセラピーを幅広く知っていれば、どのセラピーが合っているか、選択肢が広がります。しかし、セラピーはあくまでも補助的な手段。それをやることで満足するのではなく、その人が持っている自己治癒力を高めることが目的です。ストレスを受けた現実を見つめ、それを受け入れ,根本的な問題を見つめ直すことが治癒への近道かもしれません。
















Posted by はまはまちゃんと at 12:38

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