2010年05月10日
セットするためのスタイリング剤選びにも時間がかかりますよね
出かける前のスタイリング、鏡の前でこうでもないああでもないと悩む人が多いのではないでしょうか?
着替えればすむ洋服と違って、スタイリングに失敗したヘアスタイルはやり直すのに時間がかかってしまいますよね。
美容師さんにセットしてもらった髪型はバッチリなのに、自分でヘアスタイルをスタイリングするとなるとなかなか…ということありますよね。
では、少しでも美容院帰りのヘアスタイルに近づけるために、ピッタリな道具を挙げてみましょう。
まず何より必要なのは、ドライヤーなのでは? 洗髪後、濡れたままでは髪が傷みます。乾かすにもクセを付けるにもドライヤーは必要ですよね。また流行の巻き髪や、軽いウェーブを出すためには、ヘアアイロンは便利な一品と言えますよ。
また、髪型だけに十分な時間をかけていられない忙しいあなたのためにはカーラーがありますよ。特に、マジックカーラーであれば、髪の毛にくっつくのでピン要らず。洋服を選んでいる間にも、スタイリングは完成しちゃうのです。
さて、道具は揃いました…でも、髪の毛の伸びだけは止められません。特に前髪は伸びが気になって、スタイリングに悩みます。
だからと言って、前髪だけのカットのために美容院に行くというのも、なんだかもったいないような気がします…。では、前髪を簡単に自分でカットできれば、毎朝スタイリングに悩むことも減るでしょう。
セルフカットのためにはまず、濡らすことなく櫛でとかしましょう。そして、前髪だけをピンやゴムで分け、縦に持ったハサミで毛先をカットしていきます。このとき、真ん中に前髪を集めてカットすれば、より自然な感じに仕上がります。さらに、スキばさみがあれば、同様に縦向きカットで使用しましょう。これでスタイリングバッチリかも!
さぁ、道具もある、前髪もカットできた、いざスタイリングしようと思った時に、注意する点があります。
それは、スタイリングをする際に髪の毛を濡らした状態にしておくことです。乾いている状態と濡らした状態では違いがあるのです。髪の毛が乾いたままではスタイリングがうまくいかないだけでなく、ダメージも大きくなるのです。スタイリング前には髪の毛を濡らしましょうね。
また、ヘアスタイルは髪の内部のタンパク質が熱で変化してできたカタチ。水分とタンパク質が髪からなくなった傷んだ状態では、どんなスタイリングもきまりません。そこで髪の状態によって、スタイリング剤を変えていくことが大切です。普段からいろいろなスタイリング剤を試していくといいかもしれませんね。