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2010年05月13日

ある日、デイサービスの車に乗り込む人を見てびっくり


家の近くをデイサービスの車が走っているのを、よく目にするようになったんですよね。

あの家にデイサービスを受けるようなお年寄りがいたかしらと不思議に思っていたのですが、迎えに来たデイサービスの車に乗り込んでいる人を見てびっくり。だってそれは娘の先輩のお父さんだったのですから。

不幸なことに50代の前半という年齢なのに、突然、脳梗塞を起こしてしまったのだそうです。命に別状はなかったものの身体にマヒが残ってしまって、昼間家族がいない間、デイサービスのお世話になることにしたのだそうです。

ところでデイサービスってどんなサービスかご存知ですか?デイサービスは通いながら介護を受けられる施設です。



痴呆症や何らかの理由で障害を負ってしまった人を、介護施設まで連れて行き、入浴をさせたり食事を提供したり、時には楽しく余暇活動を行います。

毎日、介護をしている家族の負担はかなり大きいです。デイサービスは、その負担を軽くしてくれるのです。

中にはデイサービスを利用することに抵抗がある人もいるかもしれません。でも障害のある人や痴呆症の人を入浴させるのはかなりの重労働です。週に一度でもデイサービスにお願いして入浴させてもらえば、随分気が楽になると思いますよ。

私の母はすでに亡くなっていますが、脳梗塞で倒れた後、右半身が不自由になりました。デイサービスを受けたことは一度もなかったのですが、ヘルパーさんに家を訪問してもらって、入浴の介助をしてもらっていました。



ただ介護する家族は時には息抜きをしたいと思いますよね。訪問介護だとヘルパーに気を遣って疲れたり、結局自分も手伝うはめになるという人も多いのではないでしょうか。その点、デイサービスは送り出すだけなので楽だと思います。

両親が仕事で忙しいからと言って、自分のことは後回しにして痴呆症のおばあちゃんを介護していた友人がいます。

デイサービスだけでなく、宿泊もさせてもらえるショートステイを月に一回は利用していたそうですが、ショートステイが大嫌いなおばあちゃんは、「デイサービスがいい」と随分駄々をこねたようです。

でも本人が望むにしろ望まないにしろ、デイサービスは介護者の負担を減らしてくれる手段に間違いはありません。
















Posted by はまはまちゃんと at 06:12

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