2010年06月10日
埋没法は代表的な二重まぶたの施術方法です
二重まぶたの代表的施術方法いわれる埋没法ですが、どこの美容外科でも同じ手法、同じ抜糸方法を行うとは限らないので、医者選びは慎重に行う必要があります。
埋没法とは二重ラインを作るために、皮膚と瞼板または眼瞼挙筋を体内に吸収されない医療用糸によってまぶた皮下で数ヶ所留める方法です。
埋没法では特に施術前のカウンセリングで医師に希望の二重ラインを伝えて糸の留める数や通し方を決定する必要があり、これによってラインの微調節がなされます。
まぶたに糸をとおして二重まぶたをつくる埋没法のメリットは、皮膚にメスを入れる切開法に比べるて短時間、低料金で施術が受けられるところにあります。
埋没法は術後の二重に満足できない場合でも、留めた糸を抜くことでまぶたを元の状態に戻すことができるため、精神的に負担を掛けず施術に望むことができます。
埋没法における術後の回復は大変早く、針穴の傷は自然に癒えるにも時間は掛からず、切開法に比べると腫れも少なく早期社会復帰を望むことができます。
埋没法のデメリットが一重に戻らないと保証できないところにあるのは、どんなに固く結んだ糸も時間がたてば緩むという自然の摂理ゆえであります。
埋没法において一重に戻ってしまうということは、糸が緩む前に皮膚の癒着が完了せず二重ラインの癖が付かずに終わってしまう場合であります。
埋没法の弊害はさまざまですが、糸の結び目によって眼球が傷つけられること、糸を強く結びすぎてまぶたに負担を掛けることなど健康に支障をきたすことがあります。
短時間、低料金で手軽にあこがれの二重まぶたを実現することのできる埋没法ですが、デメリットの存在を軽視してはいけません。
埋没法にはいろいろな手法があるため、自分の目とまぶたをよく理解したうえで適切な手法を選び施術を施してくれる美容外科を探すことが重要です。
いずれにせよ、自分が満足のいくまで美容外科選びを慎重に行うことによって、希望の二重まぶたを埋没法によって手に入れることは可能となるでしょう。