2010年08月06日
大切なのは自分にあった生命保険を選択することです。
保険というと、一般的には「生命保険」と考える方が多いのではないでしょうか。これはテレビのコマーシャルの影響に他なりません。
「生命保険」はどんなものかというと、病気や事故、災害などによる経済的負担を軽減するための保険制度です。
生命保険には、3つの種類があります。「終身保険」「定期保険」「養老保険」ですが、最も良く選ばれているのは終身保険ではないでしょうか。
「終身保険」を占める割合が大きい理由としては、間違いなく死亡保障が終身であることです。一生涯続く保険なので選ぶ方も多いのでしょう。
「定期保険」とは、保険期間が、10年や20年といった限られた期間だけ保障する保険のことです。
「養老保険」については「保険期間」が決まっているという点では「定期保険」と非常によく似ています。しかし、違う点はというと、
受け取れる金額に大きな差があります。保険期間終了、つまり満期時に受け取れる金額が払い込んだ金額と同額もらえるのです。
「養老保険」は、満期金を受け取ることができるので一番聞こえは良いでしょう。しかしながら、月々に支払う保険料としては、最も高額なのです。
「保険料」という点では、「養老保険」の次に「終身保険」が高く、逆に、一番、安い「保険料」なのは「定期保険」になります。
普通の貯蓄だと当然、貯蓄しただけしか戻ってきません。しかしながら、「生命保険」だと万が一の備えができるところが良いでしょう。
生命保険に関しては、契約時から、契約した金額を受け取ることができます。これには払い込んだ保険料には関わりません。
生命保険は、プランをいろいろと選ぶことができます。いろいろ比較することが大切です。保険料、払い込み期間、満期時の受取金額など事前に調べて自分にマッチしたものを選び安心を得ることが大切です。