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2010年08月22日

前職の経験を生かして、編集ライターとして入社しました


アルバイトしたいなぁ。ダメかなぁ。一応当たって砕けろで主人に相談してみたら、案の定、彼は驚いて目をむきました。

「すみません、おっしゃる意味がわからないんですが」目を見ると、相当キレています。「あなた、もうフリーライターとして仕事してますよね?」

仕事の忙しさを言い訳にして、家事や育児に手を抜いてる私。その分、彼がだいぶ尻拭いをしてくれているのです。これ以上アルバイトなんてたまったもんじゃないって思ってるんでしょうね。

「今ってフリーやから、結構日中は時間の融通きくやんか。うまく調整すれば、週に2日くらいはアルバイトできるんちゃうかなと思うんやけどな」



主人は宇宙人でも見るような不可解な表情をして私を見つめ返しました。「どうもわからんなぁ……そこまでして、何のアルバイトがやりたいの?」

よくぞ聞いてくれた!私は満面の笑みで答えました。「カフェのアルバイト!ホールでもキッチンでもいいし、両方でもいいねんけど」ところが彼は、深いため息をひとつついて、部屋を出て行ってしまいました。

もともと人と接するのが好きな私は、接客のアルバイトばかりしていました。学生時代はスーパーのレジ打ちや試食コーナーのおねえさん、喫茶店やファーストフードのホール係やキッチン係、祇園でコンパニオンをやっていたこともあるんです。

社会人になり、私は、観光業界の専門新聞社の営業記者になりました。全国の観光地をまわりながら広告をとり、取材して、自分で記事も書くのです。旅行気分で仕事ができて、毎日が本当に楽しかったです。



寿退社の後、出産し、しばらくは家でおとなしく専業主婦をやっていましたが、すぐに飽きてしまいました。子どもが2歳になると保育園に預けて、近所の出版社に通い始めました。前職の経験を生かして、編集ライターになったのです。あちこちに行って人の話を聞く仕事は楽しくて、私はすぐに夢中になりました。夢中になりすぎて家にも仕事を持ち込み、家事や育児がおろそかになるほど。これではいけないと、主人と話し合った末に、会社を辞めてフリーライターに転向したのです。

でもやっぱり、飲食店のアルバイトがしたい!なんというか、体が求めるんですよね。プライベートでカフェとか行くと、店員の動きとか盛り付けとかが気になって仕方ない。私ならもっともっとうまくやれるのにって思っちゃう。そう、お洒落なカフェで、働いてみたいなぁ。インテリアに凝ってて、ランチやデザートも美味しくて、雑誌にも紹介されるようなお洒落な店。

行きつけのカフェのオーナーに「アルバイト募集してるなら私働くよ!」と言ってみたら「ありがとう〜考えとくね〜」と軽くかわされちゃいました。

なんでみんな本気にしてくれないの?私、結構マジでアルバイトしたいって思ってるのに!後で、こないだオープンしたカフェ、ちょっとのぞいてみようかなぁ。
















Posted by はまはまちゃんと at 17:49

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