2010年08月26日
似合わない色を身につけると、あなた自身の印象は?
あなたは自分にとって合う色、というのをご存知ですか? それは自分の好きな色とは別のもので、俗に「パーソナルカラー」と呼ばれているものです。
パーソナルカラーと言われている色は、あなたの好きな色とは異なるかもしれません。しかし、このパーソナルカラー選びを間違えると、あなた自身の魅力は半減してしまうかもしれないのです。
人間でもモノでも、形や素材よりも真っ先に目に入るのは色です。ですから第一印象を決めるのは、このパーソナルカラーと言っても良いでしょう。
肌の色、その人の顔立ち、また、シミ、シワなどのトラブルでさえパーソナルカラーによって改善されるのです。
人間の色はまさに十人十色。たとえば肌の露出によって色の露出も変わるので、パーソナルカラーも考えなくてはなりません。
似合ったパーソナルカラーを身につけると、あなたの肌は透明感を感じさせ、シミやしわなどの小さなトラブルは目立たないようになります。
では、パーソナルカラーを決めましょう。そのために何が必要かというと、まず、自分自身にある色を知ることが大切です。
肌色にも、青みがかかった赤・ピンクに近ければ「クールトーン/ブルートーンベース」と言われ、黄色っぽいオークル系の色相ならば「ウォームトーン/イエローベース」になります。
人種によって肌の色は白人、黄色人種、黒人と、はっきり分かれています。しかし、その中にもクールトーンや、ウォームトーンがあるのです。
そして分けられたクールトーン、ウォームトーンも、各2つずつ分けられ、それは4つの季節に当てはめることができます。そしてシーズンごとに、パーソナルカラーは決められます。
ウインターとサマーシーズンに分けられるのは、寒色系のブルーベースのクールトーン。鮮やかなブルーの印象のあるウインタータイプの人は、ブリリアントで鮮明なコントラストのある色がパーソナルカラーになります。また、柔らかなブルーベースを感じさせるサマータイプの人は、上品でくすみのあるパステル調の、ソフトな涼しさを感じさせる色がパーソナルカラーになるでしょう。
また黄色みを感じさせるオークル系のウォームトーンはスプリングとオータムが当てはまります。スプリングタイプの人は、より澄んだ感じの黄色みのあり、パーソナルカラーとしては若々しく明るく澄んだ色合いが挙げられます。またくすみのある黄色みを感じるオータムの人は、深みがあり秋色を感じさせる落ち着いた色合いをパーソナルカラーに選ぶといいでしょう。以上のように、自分の持っているベースカラーによって、自分を魅力的に見せるための色調が違ってきます。さて、あなたのパーソナルカラーは、どのシーズンになりましたか?