はまはまちゃんととの日記

日本では、昨今、英会話の人気はかなりなもので、年齢を問わず、お年寄りから小さな子供まで、家族揃って学習されています。

英会話学校の場所もニーズに応え、駅前やショッピング・センター街に建てられ、会社帰りのOLや、買い物帰りの主婦でも気軽に学習できるように、設置されています。

何がいったい、これほどまでの英会話熱を、日本人にもたらしたのでしょうか。

それは、実用的な英会話よりも、文法や読解を中心に教える学校英語のあり方を考えると、原因の究明はさほど難しくないことと思います。



学校英語に慣れた多くの人が、いざ英会話が必要な社会に入ったとき、何も話せず自分の意見も言うことができなかったという話は、頻繁に耳にすることです。

学校英語が、ネイティブとの実際の会話に役立たないと気づいた大人たちが、英会話学校に通い始め、同時に未来を担う子供たちも一緒に通わせるという家庭も少なくありません。

では、カリスマ講師のいる有名な英会話学校に通えば、誰でも英会話が上達するかといえば、そうすぐに結果がついてくるものではありません。

会話とは意思疎通の手段であるため、これを使って話す自分の意見をしっかり持たなくては英会話に限らず、日本語会話も楽しむこととができません。



ただ、漠然と英会話ができるようになりたいというのではなく、何を話したいかというところがはっきりしなければ、英会話の上達は難しいことです。

よって、学校以外の場でも、いろいろなことに興味を持ち、英会話のトピックとなることを下調べすることが、一日も早い英会話の上達につながる、といっても過言ではありません。

また、日ごろの出来事や日常会話を、英語で話すとどうなるか、と常に英会話を念頭において生活するとよいでしょう。

国際交流が話題になる昨今、いろいろな場面で、英会話が楽しいと思えるような、英会話を使い異国の方とお話する機会は増えていくことでしょう。