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2010年09月27日
うつというものは、心の弱い人間がなる病気だ?
うつという病気は、なんとなく知っている、でも、どんな症状なのかを知っている人は、数少ないのではないでしょうか。
みなさんは、実は、身近にいるその人が、うつだと知ったら、普通に、今までと変わらず接する事ができるでしょうか。
うつは、心の弱い人間がなるものと思い込んでいるので、うつを抱えている人とは、接したくないと感じてしまうかもしれませんね。
心のバランスをとり、保ち続けることは大切であり、難しいことでもありますが、天気が毎日同じではないように、心もまたいつも同じではありません。
また、このようなことも言われています。うつを抱える人にとって、天気とは、切っても切り離せない大切なものなのです。
天気が優れない日など、健康な心の人も、気分が滅入ってきてしまいます。これを、うつと区別して、うつ状態と呼称しています。
うつに陥ると、通常、気分が良いと感じることも怖いと思う場合があるのです。例えば、朝が来るのが怖いと感じる人もいるようです。
前向きな考え方をすることはとても良いことなのですが、実際には、うつにならないという保障はどこにもありません。
ネガティブな人よりも、落ち込んだ経験が少ないポジティブな人の方が、うつに陥ると期間が長引くことも考えられます。
うつは、みなさんにとって、遠い病気ではありません。とても、身近にある病気だということを知ることが、とても大切です。
サポートは、大きなものでなくて小さなもので構いません。うつを抱えている人にとって、小さなサポートの積み重ねが大切なことなのです。
自分が、うつに陥ってしまったと認識し、早く治療することがうつを克服する一番の近道です。うつは、治すことができるのです。
Posted by はまはまちゃんと at 11:06