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2010年10月31日

ラーメンの好みの違いは、そのスープや麺の違いによるでしょう


誰もが大好きな、今や国民食と言ってもいいのがラーメン。麺類にはちょっとウルサい本場・中国でも、日本のラーメンは全く別物として日本食、として人気があります。

そしてそのラーメンですが、古い文献によると有名な水戸黄門が日本人で最初に口にした、ともあるようです。しかし、他にも諸説有り、どれが事実であるのかはよく分かっていません。

しかしいずれにしても、現在私たちの食べているラーメンとはスープも麺も味も別物のようで、それらは別メニューと考えてもいいようです。

ラーメンには様々なスープと麺があります。その好みはご当地によっても、大きな違いが見られます。今や観光地にはその土地独特のラーメンがある、と言ってもいいでしょう。



札幌ラーメン、喜多方ラーメン、博多ラーメンが日本の三大ラーメンと呼ばれています。そして、それぞれがその土地の特徴を出しており、人気があります

そして札幌ラーメンと言えば、濃厚な味噌スープを思い浮かべる人も多いでしょう。実は札幌ラーメンは、醤油や塩のあっさり味が基本でしたが、昭和30年代に「味の三平」が考案した味噌ラーメンがブームになったことで、札幌ラーメンの顔となったのです。

そして喜多方ラーメンですが、こちらの特徴はなにより太くて平たい縮れた麺。屋台から生まれ、市民の支持を得た「支那そば」が日本のラーメンの代表の1つになったのです。

そして3大ラーメンの残りである博多ラーメンといえば、細くて固めの白っぽいストレートな細麺に、これまた白っぽい豚骨スープが特徴ででしょう。時間のないせっかちな博多っ子のために茹で時間が短い細麺ですが、それゆえにのびやすいのが欠点。そして、そのためにできたのが替え玉システムと言えるのです。



これらの大きな3つの流れから、地域によっていろいろな特性がプラスされてご当地ラーメンはできたのかもしれません。例えば博多ラーメンでも、そこから長浜ラーメンが生まれ、焼きラーメンが生まれました。

それでは、アジア圏のみならず欧米にも広まりつつある国民食であるラーメンは、どのように広まったのでしょう。

理由の1つとして、江戸時代から続いている夜鳴きそば屋の流れを汲んだ屋台のラーメン屋があげられるのです。市中を回って評判を得た後に、ラーメン専門店としての固定店を開業するが多かったようです。

メニューがラーメンのみ、というラーメン専門店では、特にスープにも力を入れているでしょう。そして現在では、人気ラーメン専門店の味に近いインスタントラーメンも登場するようになりました。塩分の撮り過ぎに注意しつつ、インスタントラーメンでご当地巡りをするのも一考ですよ。
















Posted by はまはまちゃんと at 15:28

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