› はまはまちゃんととの日記 › 翻訳本を読んだ方が、自分で翻訳をしなくて済むので、楽です
2010年11月26日
翻訳本を読んだ方が、自分で翻訳をしなくて済むので、楽です
翻訳本は、言葉の通り、外国語の本を日本語に翻訳し、出版されている本のことですが、時には、翻訳本でなく、洋書を自分で翻訳し、読んでみたいなあと、思ったことはありませんか?
海外で発行されたままの本を、翻訳して読みたいという希望はあるけれども、自分で翻訳をするというハードルの高さに圧倒され、翻訳を諦める人は多いと思います。
自分で翻訳をするのは大変なので、翻訳本を買って読んだ方が、楽は楽なのですが、翻訳本は、時として翻訳者のクセが出ることがあって、翻訳された本では、原作ならではのおもしろさを感じ取れないことがあります。
原書に書かれている本当の意味を知りたければ、自分で原書を翻訳するのが一番です。
いきなり、難しい本の翻訳を始めると、すぐに嫌になってしまうので、最初は、優しい本の翻訳をやってみましょう。
初めは、どこかで聞いたことのある単語ばかり出てくる、幼児用絵本の翻訳をおすすめします。
絵を見るだけで、話の筋がわかることもあるので、絵本は翻訳しやすいと思います。
翻訳を終えたら、本屋さんに売られている翻訳本を手に入れて、自分の翻訳と他の人の翻訳を比べることで、勉強になります。
絵本の翻訳が簡単にできるようになったら、次は、小学生向けの本を翻訳してみましょう。
分厚くて難しい本を、自分で翻訳して読みたいと思うなら、多少面倒臭くても、簡単な本を翻訳し、少しずつレベルアップしていくのが一番よい方法です。
それと、完璧に外国語を日本語に訳せたと思っても、表現方法がお粗末な場合がありますので、日本語のスキルも磨くことを忘れないで下さい。
翻訳は難しい、大変だという考えは追い払い、翻訳に果敢にアタックして、原書の持つオリジナリティを、是非味わって下さいね。
Posted by はまはまちゃんと at 11:26