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2010年12月25日

「肌着」と呼ばれた下着から、ランジェリーに近い下着になる


子どもの最初の下着と言えば、オムツと言ってもいいでしょう。それがじきに綿のパンツとシャツになり、女の子はスリップからブラジャーを着用するようになっていきますね。

では、下着に気を遣い出す年代と言ったらどのくらいでしょう? 大人びた子も多くなった最近では、小学校高学年くらいからと言っても良いのではないでしょうか。

今や、ティーンになりかかるこの年ごろは、アウターファッションに高い買い物をし始める世代。それは下着も例外ではないかもしれません。

ただの「肌着」と言われている下着から、「ランジェリー」と呼ぶにふさわしくなりつつあるジュニアは、どのような下着選びをしているのでしょう。



その世代の子供たちに、下着選びについて尋ねてみると、アウター同様「デザイン」重視が多いようです。アウター選びが子供たちに主導権がある現在、果たして下着もそれで良いのでしょうか。しかし現状では、親子で下着選びの話をする数と言うのは、半数にも満たないようです。

特にティーンになるとブラジャーの着用率が高くなりますが、身体に馴染まないワイヤーブラなどで苦痛を感じたりするジュニアの数も多いようです。そこで親が下着選びをするとしても、子どものバストサイズを知っている親は少なく、試着すらさせていないことも多いようです。

親が選ぶ下着のポイントは素材や着け心地が多いようです。これは女の子に関するだけでなく、男の子の下着にも言えることです。特に子ども時代は汗もかき、洗濯回数も多いため、風合いが変わらない素材であることが求められます。

特に、動きの激しいジュニア世代の男の子には、大人以上の吸汗性の高い機能をもった下着が求められています。また、柔らかい肌着を着用することは、ゴワついた下着を着ているときよりも集中がアップし、ストレスも少ないという研究結果が、大手下着メーカーによって明らかにされていますので、この点も重視したいところです。



では女の子の下着選びはどうでしょう。ブラジャーに関してはもちろん、サイズがピッタリしていることが第一条件です。キツいブラジャーは身体全体にストレスを与え、自律神経に影響が出ることも。学校で「生理」に関する教育は行われても、ブラジャーや下着が身体に与える影響などの重要性を教わることはないので、身近な大人がきちんとしたアドバイスを与えることが必要なのではないでしょうか?

最近ではオシャレな男の子も増えたので、肌着よりもTシャツを下着代わりにしている場面も見られます。しかし、ある程度のフィット感は汗を吸い取り発散するのに必要。肌着で汗を肌に残すことのないようにすることが大切なのです。

また、女の子は大人と同じようにブラジャーを買うときは試着することがとても大切です。ジュニアのバストは大人と違って脂肪が多くないために、締め付けは厳禁。発達途中のバストを保護するような下着選びをしましょう。

大人よりも本能に近い子どもやジュニアは、触感がより敏感。ゴワゴワしたかたい下着は集中力を削ぐばかりでなく、免疫力の低下も招くことが分かっています。ストレスフリーなやわらかい下着を選ぶことがなにより大事になります。また、特に女の子は自分のバストサイズを知り、ワイヤーの当たりや肩ひもの食い込みなどを試着でチェックすることが必要なのです。肌に優しく着心地も良く、大人への第一歩である下着選びを楽しんでいきたいものですね。
















Posted by はまはまちゃんと at 14:50

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