2011年01月22日
朝早い時間だったので、その後、また寝てしまったのです
地震の準備をしなければと感じることはありませんか?日本各地に活断層があって、それはいつ動くかわかりません。突然恐ろしいほどのエネルギーを伴って地震は起きるのです。
以前京都に住んでいた時に、阪神大震災を経験しました。あれは朝の5時位だったと思いますが、初めに下から何か突き上げてくるような感じがして、その後大きな横揺れが来て、とても怖かったです。
震源地に近い所に住んでいたら、古い木造家屋の我が家は潰れていたでしょうし、地震の準備を全くしていなかったので、とても困った事態に陥っていたと思います。
阪神大震災では多くの淡路や神戸の方々が被害に会われました。あれ以来、私も地震の準備をしなければと強く感じているのですが、地震の準備って何をしていいか、よくわからないのです。
地震の準備と言えば、まず食料と水ですよね。これが無いと死んでしまいます。それと家族の集合場所の確認。いつどこで被災するかなんて分かりませんからね。いざって時、どこで集まるか?
被災時に家族間で連絡が取れれば、安否を気にして右往左往する必要がなくなります。家族の集合場所、連絡手段を決めておくことも地震の準備として大切です。
しかし、実際地震に直撃してしまったら自分はどこまで冷静に対応出来るのでしょうか?防災グッズを持って逃げ出せるのでしょうか?また防災グッズはすぐに分かる所に置いているのか?
防災グッズはすぐに持ち出せる場所にあるから大丈夫と言う人もいるでしょう。でも中身を常に交換しているでしょうか?賞味期限の切れた食品が防災グッズの中に入っていたら、何のための地震の準備かわかりませんね
物質的、精神的な面で地震の準備を行った、これでもう大丈夫と思っても、実際に大地震が起こった時に逃げ出すことができず、家と共に潰されてしまったら大変ですよね。
1年に一度くらい、学校や職場でやっているように各家庭でも非難訓練を行った方がいいと思います。避難所まで歩いて行った場合どのくらいかかるのか、地震の準備として知っておいた方がいいでしょう。
ちょっと恥ずかしいですが、実際に避難用の荷物を持って避難訓練はすべきだと思います。ホームセンターで売られている地震の準備製品を購入し、それに家族が必要とするものを付け足して下さいね。
地震の準備として、非常持ち出し袋以外にも家族が一週間食べられるくらいの食品を準備しておくと、家が壊れさえしなければ避難所に行かなくても自分の家で生活することができます。実際に地震が起こっても、できるだけ困らないように地震の準備をして下さいね。