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2011年06月02日

男と女が夫婦になることが結婚であるなら、離婚は・・


夫婦としての生活に終わりを告げる離婚ですが、そこに至る過程には、人知れずに思い悩む日々があったことでしょう。

愛と夢を抱いてスタートした結婚も、時と共に色あせ、夫婦の関係が泥沼化してしまったのであれば、もはや離婚も仕方ないのでしょう。

離婚の成立がスムーズに運べば問題ないのですが、お金や子供の問題が絡むとお互いに譲れず、遅々として進展しないこともよくあります。

ではここで、「離婚」にまつわる「お金」の問題を取り上げてみましょう。離婚といえば、まず思い浮かべるのが、慰謝料の問題ですね。



相手の浮気や暴力、家庭放棄、などの不法な行為により、精神的苦痛を受けたことへの賠償金。これが離婚の慰謝料です。

慰謝料の金額を算出する場合、離婚の原因の所在、苦痛の度合い、婚姻期間、子供の有無とその親権の所在、などによってそれぞれ違ってきます。

財産分与についても少しお話しますね。離婚における財産分与とは、夫婦の一方が、もう一方に財産を分与し、婚姻中に築いた共有の財産を清算することを言います。

この財産分与と先に述べた慰謝料とは全くの別物ですが、実際の離婚のケースでは、慰謝料と合算して財産分与が支払われる場合もあります。



財産分与については、離婚の時点から2年で、その請求権が失効してしまいますので、「とりあえず別れてから、あとでゆっくり請求しよう」などと悠長に構えていると、慌てることになりかねません。

離婚交渉が暗礁に乗り上げる大きな原因のひとつはお金の問題、そしてもうひとつは、未成年の子供がいる場合の親権の問題です。

子供がいる場合の離婚では、子供の養育費についてもきちんと取り決めておきましょう。その金額や支払い方など、うやむやにならないよう注意が必要です。

子供がいる場合の離婚には、子供に関わる権利や義務、情愛などが複雑に影響するため、充分な話し合いが必要なようですね。
















Posted by はまはまちゃんと at 10:57

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