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2011年07月10日
損害保険にも種類があります。目的によって選択していきます
あらゆる保険のうち、「国民健康保険」は国民健康保険法、その他の法令に基づいて運営される健康保険です。
「国保(こくほ)」と短縮することもあります。国保の重要性について、どれだけの方が認識しているのでしょうか?
市町村が「国民健康保険」の運営を行っています。居住地の加入者が税金を出し合い、相互に助け合う制度になっています。
このことからもわかるように、「国保」は、ほとんど全ての国民が加入していなければならない健康保険なのです。
保険料は、前年の収入等に対してかかってくることを知っていますか?つまり、所得に応じて、翌年の保険料が決まります。
病気の場合の支給は知られていますが、それ以外にも、「鍼、灸、マッサージなどの施術」「海外での医療機関の受診」「出産」「被保険者の死亡時」なども支給されます。
しかしながら、少子高齢が医療費の高騰を招いているところは疑いようがなく、そのため、全国的に保険料が高騰し、滞納者が増えています。
各自治体でも滞納者に対しての処置をいろいろと行っているようですが、なかなか滞納者は減らないのが現実のようです。
保険料の納付に関して、失業などで、納付が難しい場合は、保険料を支払わなくてもよい「減免制度」という救済措置があります。
それ以外にも、保険料が安くなる「減額制度」、支払いを延ばす「徴収猶予」「分割納付」などがあり無理な納付を迫っているわけではありません。
自治体ごとに運営されるので、保険料も異なってくるという問題も含め、国保に関してはまだまだ問題も多いようです。
しかしながら、自分自身のための保険制度であることは当然のことです。そのためにも、きちんと保険料を納付して、有効利用していきましょう。
Posted by はまはまちゃんと at 08:51