2011年07月21日
食品業界で起きているさまざまな問題
最近の食品業界では、輸入原材料を使用したことで起きた中毒や残留農薬問題や、たとえ国内であっても製造日・原材料の偽装など、さまざまな問題を目にします。
とはいっても、食品なしには人間のみならず生き物すべては生きていくことはできません。食品問題には一日も早い解決が待たれます。
流通手段が発達した現代社会では、季節とはずれていても、それを先取りした食品を誰もが口にすることができるようになりました。
しかし、そうは言っても生鮮食品は劣化も早く、天候や気候に生産が左右されることも多いので、産地を一カ所だけにするのではなく、全国各地に生産拠点を分散させる必要があるでしょう。
流通が発達したとは言え、至って生鮮食品は生産量は不安定。そこで冷凍食品を使ってみることも良い案ではないでしょうか。
冷凍技術の進歩で、外食と変わらない味の冷凍食品を一般家庭でも楽しめるようになりました。
そして、それだけ頼っている冷凍食品ですが、それだけに先日起きたような輸入食材で問題が起きた時、その影響は計り知れないものがあります。
また、国内であっても、食品問題は多く露呈されました。赤福や不二家が起こしたような偽装問題は、冷凍・冷蔵技術の進歩があってこそでしょう。
これらのように冷凍する場合に、食品に対して注意しなくてはいけない点はあるのでしょうか。
気候変動や天候不順などさまざまな理由から、野菜や生鮮食品の価格が変動することがあった時に使えるのが冷凍食品でしょう。いざと言う時のために、自分たちでもストックをしておくことはできる冷凍品は、とても便利ですね。
そして冷凍食品の保存は、マイナス18度以下を保つことが大切なので、その取り扱いの際には凍傷にも注意しなくてはいけません。また、一度でも解凍したら、再度凍結することなく、使い切りましょう。
また、冷凍技術が進歩したと言っても、大きなフリーザーを持っているとしても、食品である以上賞味期限があります。自分たちで生鮮食品を冷凍させた場合の期限は、だいたい2週間ほど。栄養面でも味の面でも、この期限のうちに使い切ることを考えて、便利な冷凍食品を使って食生活を豊かにしたいですね。