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2009年11月30日
どう水の確保・準備を考えて実行することがいいでしょうか
大地震は忘れたころに急にやってきますので、そのときに水をどうするのかは、平時にしっかり考えておくべきです。
いまだ現代の科学技術では、しっかりと地震の時期と規模を予知することは残念ながらまだ難しいので、心の準備をして水を常備しておけと言われてもなかなかできません。
ですから多くの場合、大きな地震が起きてから初めて慌てふためいてしまい、水がないことに極端に困惑したりします。
では、地震がおきたときに備えて、私たちは普段からどのように水を準備して備えておくべきなのでしょうか。
まず、上水道が全く不通になってしまっても大丈夫なように、水をペットボトルで常備しておくことが必要です。
火災を防ぎ家屋の倒壊を防ぐことだけでなく、水を常に蓄えておき、救助が来るまで何日か持ちこたえることが重要なのです。
そして事前にペットボトルで蓄えておくべき水は、かなりたっぷりと、本当に大量に準備することが求められているといえます。
被災した者一人一人が、3日間はしっかりと生き延びるために必要な十分な量の水の準備が必要となるからです。
水は一人1日3リットルなければならないといわれているので、4人家族なら4(人)×3(リットル)×3(日)で36リットルという大量の飲用水が必要となります。
「備えあれば憂いなし」ということわざがありますが、災害時の水対策ひとつ取ってみても、きちんと実行するのはなかなか難しいですね。
そして、水を準備していたとしても、それで大地震の被害が全く「ゼロ」になるというようなわけではないです。
しかし、水を確保することについて各家庭がほんの少し留意するだけで、かなり大地震の犠牲となる死者を減らすことが期待できるのです。
Posted by はまはまちゃんと at 13:16