2011年01月14日
スーパーやファミレスは、人手不足で大変なことになるのです
街を歩いていると、アルバイトを募集しているお店を見かけたり、アルバイト関係の雑誌が売られていますよね。
でも、大抵、アルバイトをするのは、学生か、それと同じくらいの年代の人で、ちょっと年齢が高くなると、アルバイトではなく、パートをやります。
特に女性は、アルバイトとして扱われる期間が短く、年齢が上がっても、アルバイトで通用することが多い男性とは対照的です。
1時間○○円で働くという点で、アルバイトはパートと何の変わりがないのに、アルバイトとパートが別の仕事として扱われているのは不思議です。
アルバイトは何語かご存知ですか?アルバイトはドイツ語で、労働という意味があります。ドイツでは、短時間労働者のことをアルバイトと言いません。
日本で、短時間働くことをアルバイトと呼ぶようになったのは、明治時代からだそうで、当時の学生たちの間で、アルバイトの言葉が密かに流行っていたのだとか。
だから、学生以外の人に、アルバイトの言葉を使わないのかもしれません。
古き良き明治時代に生まれたアルバイト。アルバイトという素敵な響きの言葉が、今、時として、アルバイトをしている人たちの非難のきっかけとなることがあります。
学校で勉強するよりも、アルバイトに熱心だとか、正社員になるよりも、アルバイトの方が気楽なんでしょと、言われたりするのです。
アルバイトは、お気楽な仕事に見えるかもしれませんが、アルバイトは、いつクビにされるかわからないし、アルバイトはきつい仕事を押し付けられることもあるのです。
しかし、アルバイトで働く人がいなくなってしまったら、立ち行かなくなってしまう会社だってあるのです。
アルバイトのくせに、とバカにされることがあるかもしれませんが、卑屈になることなく、楽しくアルバイトをして下さいね。