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2011年06月20日

進学塾への期待は日本では高く、以前からまったく変わらない


わが国における「進学塾に対する親たちのニーズがきわめて高い」点については、昔も今もほとんど変わらないといえます。

昔も今も、相当に小さいうちから親が、進学塾に子供をきちんと通わせているという家庭の総数は、本当に多いみたいです。

ですから、小学生対象の中学受験対策の進学塾は数も多く、しかも、かなりにぎわっているものもとてもたくさんあります。

親が子供に対して、それだけ幼いうちから熱心に進学塾にきちんと通わせている理由は、各家庭によって全くいろいろです。



ただ、ひとつ共通していると思うのは、「子供に早くからしっかりとした学習をさせたい」という親の持つ「思い」でしょう。

それは、学習習慣をある程度早いうちから身につけたほうが、子供にとってあとあときつい思いをしなくていいということです。

しかし、「早いうちから子供を進学塾に通わせることはかえってよくない」という意見も、かなり古くからあるということです。

というのは、幼い間は進学塾に通わせたりせず、子供を型にはめないで育てるのがよく、勉強は中学生くらいからしっかりやれば間に合うというのです。



そしてあまりにも小さいうちに進学塾通いをするのは、「子供の健全な発達に有害で、かえって子供の利益にならない」という意見です。

思うに、進学塾がいいとか悪いとかいうような「論じ方それ自体」が、まったくもって誤っているといえるのではないでしょうか。

問題はその子の個性にあわせて、進学塾との関わり方を各家庭ごとにしっかり考えて、きちんと決定すべきだという点なのです。

結局のところ、進学塾の活用術も、各家庭の親の力量の大きさしだいであり、それを「うまく活用できるかどうか」も親しだいなのです。
















Posted by はまはまちゃんと at 10:05

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