2011年06月21日
病気になりやすくなりますから、健康維持のためにダイエットを
「ダイエット」というのはいつの時代であっても注目を集めますが、ダイエットとは、どんなことをいうのでしょうか。
実は、ダイエットの基礎知識がほとんどない方はかなりたくさんいて、素人の判断でやせようと試みて体を壊す方は多くいます。
ただ単に体重を落とせばいいということではなく、体の余分な脂肪を減らすことで健康体になるのが正しいダイエットなのです。
人間の身体は、水分・筋肉や骨などの固形成分・脂肪の3つで作られており、そのどれもが体にとってはなくてはならない大切なものですが、このバランスをきちんと整えるのが「ダイエット」です。
これがひどく崩れてしまうと体にとても悪く病気になりやすくなりますから、健康のためにダイエットをするのです。
食べ過ぎや運動不足などで体脂肪率が大きく正常値を超えた状態というのが、よく耳にする「肥満」であり、これは生活習慣病になりやすい状態ですから、ダイエットでしっかり予防する必要があります。
反対に、見た目はいくらやせていて体重が少なくても、もし体脂肪率が高いなら肥満なのであり、ダイエットしなければいけません。
これがいわゆる「かくれ肥満」であって、ダイエットは、異常な体脂肪率を下げて正常な状態を維持するものです。
ダイエットをするときのポイントは、体脂肪率が標準を越えないようにきちんとコントロールすることなのです。
したがって、まず食事方法を今までと全て変えてしまうことこそがダイエットを成功させる「大前提」だと言えます。
ダイエットでうまく体脂肪を減らして、それにより体重が減ったら、それこそが正しい意味で「やせた」ことになるのです。
間違って捉えてはならないのは、水分排泄で体重をいくら減らしても、それは本来の「ダイエット」とはいえないということです。