はまはまちゃんととの日記

日本人には同程度の割合で見られると考えられている一重まぶたと二重まぶたですが、前者にはまぶたのふちに溝がなく、後者には溝があるということが違いです。

多くの一重まぶたの持ち主が化粧品や施術で二重まぶたに変えようとしますが、これは二重まぶたのほうが優しい、柔和、可愛いといった好印象を与えるためといわれます。

施術の決断は慎重を要したいものであるというのは、施術方法によっては気に入らなくても元に戻しにくいものもありますし、二重まぶた希望者でも一重まぶたが似合っていることもしばしばあるためです。

人間が目を開けるとき、眼瞼挙筋が瞼板を持ち上げますが、この瞼板がまぶたの皮膚と癒着している場合、表面にラインができ二重まぶたとなります。



眼瞼挙筋が瞼板を持ち上げたときここにまぶたの皮膚との癒着がある場合、皮膚も引き上げられることになり、これが表面にくびれを作り、二重まぶたとなります。

逆に、まぶたの皮膚が引き上げられない場合、二重まぶたは起こらないということであり、瞼の皮膚と瞼板の癒着は見られず、目を開ける際も瞼板のみ持ち上げられるということです。

通常、美容整形外科で行われる二重まぶた施術には、埋没法と切開法があり、どちらもメリットとデメリットを含んでいます。

二重まぶたのラインを作るのに、皮膚を切らずにまぶた皮下を体内に吸収されない医療用糸で数ヶ所留める方法を、埋没法と呼びます。



希望の二重まぶたのラインで切開した後、余分な脂肪や皮膚を取り除いて縫合する切開法は、埋没法のように一重に戻らないところが特徴です。

二重まぶたの施術は抵抗があるという女性に人気なのが、化粧感覚で二重を疑似体験できるアイプチに代表される二重接着剤と呼ばれる商品です。

アイプチで簡単に二重まぶたを作ることができるわけは、形成、状態維持しやすい皮膚の柔らかいまぶたの性質を利用したもので、それゆえ炎症を起こしやすいということも覚えておく必要があります。

あこがれの二重まぶたも、まぶたの健康、目の健康があって成り立つものですから、自分に合った最適の方法を見つけ出すことが大切といえるでしょう。