2011年08月13日
女性ライダーってカッコいいと思いませんか?
女の人が大きなバイクに乗って走り行く様子はいつ見てもカッコイイですよね。私は普通自動車免許を持ってれば乗れる原付バイクには乗っていました。
30キロの速度制限、場所によっては二段階右折。原付バイクは本当にいろいろな交通ルールがあるんです。私は思い切って中型バイクの免許を取りに行く事にしました。
とにかく安くでバイクの免許を取りたい!と思っていたのでいろいろ教習所は調べました。すると「8日間短期集中コース5万5千円!」と言うがあって、すかさずそこに決めました。
しかしさすが8日間集中コースなだけあって、スケジュールは全て教習所が決めます。こちらの都合なんて聞いては貰えないのです。
たった2時間の実習な訳ですが、会社勤務の私にはその2時間がなんとも厳しい訳でして、午後や午前で集中してるといいのですが、またぐような場合が困りましたねぇ。
400ccバイク、その重さは半端じゃありませんでした。重いとは聞いていましたけれど、あんなに重いとは!ハンドルを持って起こすだけの作業が私には厳しい作業でしたねぇ。
バイクを起こすと言うのは基礎中の基礎の動作。これを超えない事には次の段階に進めません。女の腕力だけで持ち上がる訳もなく、腰やタイミングでなんとか重いバイクを起こしてました。
あんな苦労してようやく起こせたバイクでありましたけど、走行実習の最中は本当に何回も転倒するのです。始めあんなに苦労してたバイク起こしもそのうちに平気で起こせるようになってるから不思議でした。
それとバイクの難しいのはバランスですよね。車の時は座ってアクセルを踏むだけで前に進むし、体も車体に守られてるので安全ですがバイクの場合は転倒したらすぐケガに繋がりました。
実習が終わるともう青あざまみれでしたけど、なんかその青アザですら私に取っては「私って頑張ってるな!」と勲章のように思えたものです。
教習の科目は盛りだくさんではありましたけれど、その中でも難しかったのが細い橋を決まった秒数以上で低速走行する1本橋なんかはバイクのタンクを必死で太ももで挟んでましたね。
クラッチをぎゅっと握って足でギアを上げて・・・。あの瞬間は風を切ってるような快感がありましたねー!でも自分で買ったバイクは結局のところ250ccのスクーターにしました。公道はやはりなんか怖いですよね・・・。