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2011年10月13日

ヒッピーが世間に広めたジーンズですが、本来は作業服でした


その国の政治、経済状況の中から生まれ、発展させられるものが洋服のファッションであり、ファッションと国の歴史は切っても切れない縁のあるものなのです。

それでは60年代から70年代のファッションについて考えてみますと、それまで作業着として着用されていたジーンズが流行した背景には学生運動やヒッピーの動きが見られます。

現在もなおジーンズのファッション化は絶えず進化していますが、自由、反抗の合言葉として当時の運動に履かれ以来、実に興味深い歴史を持つものであります。

バブル経済で国民生活が潤い始めた80年代、それまで高値の花であったデザイナー・ブラントにも手が届くようになり、これが若者ファッションの中心となりました。



さらにバブル経済が進行し女性の社会進出が著しくなる中、ファッション界に登場したのは体のラインを強調してセクシーさをアピールするボディコン・スーツでした。

その後、このボディコン・ファッションにワンレングスと呼ばれる長いストレートヘアをマッチさせ、仕事後ディスコに繰り出すようになり、遊び着に変化してゆきました。

そのときの世界の情勢で変化するファッションですから、そのたびに先端を追いかけていてもとても追いつくものではなく、アパレル産業の操り人形となるのではいけません。

ファッションはその季節ごとにスタイルや色が変化し、少し遅れるとかなり古臭い印象を与えるため、まだ着られる服も処分して新しい服を購入するといいます。



ファッション・センスとは自分のアイデアで磨かれるものであり、新しい物を購入してお金や洋服を無駄にしているようではオシャレとは言えません。

流行を真似るのではなく自分のアイデアをファッションに取り入れると言うことは、自分の持っている洋服を最大限に活用しつつアレンジするところに楽しみがあります。

このことから、ファッションの先端に目が行きがちな洋服選びも、末永く着られるように自分に似合った色やスタイルという観点から選ぶとよいものです。

周期的に訪れるファッションの流行ですから、自分の気に入った年代のスタイルに現代のアイテムを取り入れてモダンに着こなすこともできます。
















Posted by はまはまちゃんと at 21:41

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