2011年11月09日
脱毛とは動物の毛が抜けてなくなる現象を示します
動物が体毛を失う場合には、意志に関係ない場合もあれば、意図的に除去する場合もありますが、いずれも脱毛と呼ばれています。
意志に関係なく体毛を失う場合といえば、脱毛症疾患や生理現象の禿げ、さらに抗生物質など薬の副作用による脱毛が挙げられます。
脱毛法の発展は、美の追求や日常手入れの省略化のために体毛の一部処理を望む人の需要に応えて高まりつつあり、ワックス脱毛、針脱毛、レーザー脱毛などが挙げられます。
現在美容整形外科で日常的に行われているレーザー脱毛は、数ある脱毛方法の中でも大変画期的であり、レーザー熱で毛根部を破壊することによって発毛を抑えます。
医師の免許が必要なレーザー脱毛のレーザーは、1996年に米国で開発されたのち永久減毛の効果が認められ、世界的に広まり現在に至ります。
これまで使用されてきた電気針脱毛における治療時間、痛み、感染などさまざまな問題をレーザー脱毛は一挙に解消し、短時間、無痛、無感染と安心して治療を受けることができるようになりました。
最近の美容整形外科では、男性に対するレーザー脱毛サービスを提供するところが増えており、体全体に限らず顔の髭のみ希望する人も増えています。
髭のレーザー脱毛の目的はさまざまで、剃りやすくするため、ニキビが出来にくくなるように、また一部を残してファッションとして楽しむためと需要が分かれます。
毛が太い男性のレーザー脱毛効果は抜群といわれますが、産毛や脱毛残りの処理のためにも一年おいて再度脱毛することが勧められています。
レーザー脱毛ではレーザー照射後の肌のお手入れは大変重要であり、日差しの影響でシミ痕が残ることもあるので紫外線対策を十分とる必要があります。
またレーザー脱毛後、毛穴に残った毛を発見しても無理やり抜くことは禁物であり、自然に抜け落ちるのを待つことが炎症にかからず得策であります。
レーザー脱毛後一週間ほどはシャワーを浴びるときもレーザー照射部位をナイロンタオルでこすることは避け、やさしくケアすることが望まれます。