2010年09月24日
在庫整理に追われる必要もないのがドロップシッピングの利点です
あなたがもし、インターネットを楽しんでいる時に、ある商品を売っているネットショップを見つけたとします。もしかしたらソレはドロップシッピングのお店かもしれません。
ドロップシッピングとは何でしょう? それは一言で「無在庫販売」。注文を受けたら商品はメーカーが直送するというシステムのことです
注文は受けても、商品はメーカーからの発送。つまり、小売店にありがちな過剰在庫や、在庫管理に追われる心配もないのが、このドロップシッピングの利点なのです。
ドロップシッピングを始める側は、自分で気に入った商品のセレクトはしても、それを買い取る義務はないので、気軽にショップを開店し店長気分を味わうことができます。
もし、あなたが自分自身のドロップシッピングのサイトを立ち上げ、そこである商品を紹介したとします。それを見た誰かが、その商品を注文をすれば、メーカーが直送してくれるのです。
メーカーから直送はしますが、その時の名義はサイトを運営しているあなた自身からになるので、商品の受け取り側はあなたのサイトから買った、と思っています。
ここで、よくドロップシッピングと似ているものに、アフィリエイトが挙げられます。このアフィリエイトは、自分のサイトで、ある商品の紹介をする際に「それを売っているのはココ」として、モノとサイトを紹介する方法で、そこで売り上げがあった場合にのみ,商品価格に対しての数%の利益を得ることができるシステムなのです。
また、この他の違いとして、自分で商品の値段を決めることができる点が挙げられます。自分が売りたいものの原価を考え、世の中の動向を考えて価格を考えます。つまり、価格と自分の宣伝センス次第では、その商品がブームになる可能性もある?!という面白さがドロップシッピングにあります。
また、実際の店舗のような在庫を持たずに済むドロップシッピングでは、売れなかった場合の損害を考えず、売れたら売れた分だけ利益を得られるシステムです。これならやってみてもイイかも?
また、その他にも特徴があります。注文を受けてからメーカーに発注をかけるために、メーカー側にオリジナルデザインの商品を作ってもらうこともできるのです。
その場合には、あなたはまず、オリジナルのデザインを用意します。そしてサイトの訪問者に分かりやすく、いかにセンスよくアピールするか、購買力をくすぐるその能力こそが、ドロップシッピングでオリジナル商品を売るポイントになります。
さて、ドロップシッピングとはこのようなものです。この他にももちろん良いことばかりではなく,問題も当然あります。それはたとえば、返品されたものを買い取らなくてはいけないオリジナルデザインもあるでしょうし、問い合わせ、クレーム対応も、メーカーとの間にいるために即答はできません。しかし、これらのリスクがあったとしても、店長気分を楽しむことができるのがドロップシッピング。さて、あなたにはどう映りましたか?