2011年08月17日
就職をして給与を得て、税金を払い、自活できてこそ親から独立!
勉学に励んだり、友人関係に力を入れた学生時代も終わり、親から自立するならば、まずは就職することが一番。就職をし、見合った給与を得て、税金を払い、自活する…それこそ経済的に自立したと言えるでしょうね。
収入を得るだけならば、バイトやパートという道もあります。職に就く「就職」をすれば、収入は安定し社会的にも地位が得られると言えるでしょう。
就職活動と一口に言っても、学生が卒業時にするものと、既卒と2種類あると言えます。
新卒向けの就職活動は、大学生で言えば3年次に活動を開始するのが一般的な流れでしょう。4年生に上がってしばらくしたら、希望する企業への手応えも分かり、あとは卒業へ向けて論文作成や研究に没頭できると言うことです。
日本中がバブルに踊った20年ほど前には、入社希望する学生を会社説明解禁日に旅行に連れ出し、他社への就職活動をさせない拘束をした企業もあったようです。
一方で、長く緊張状態が続く就職活動に辟易したり、ジブンを見つめ直すと言う考えから、職に就くことを拒み,卒業後も就職浪人となってしまう人もここ最近は増えているようです。
一方それでは、公務員になってから就職と言うのはどういう流れがあるのでしょうか。「将来が安定している」「休みもきちんと取れる」「サービス残業も少ない」などの理由で、バブル崩壊の不況時だけでなく、いつの時代でも公務員は人気があります。
いつの時代も人気の公務員ですが、これには国家公務員と地方公務員の2つがあります。そしてどちらも公開の競争試験によって任用されます。しかし、そのまま就職、という流れにはならないようです。試験に合格しても、決まった定員に欠員がでたら補充する形をとっていることが多いためです。
その公務員への第一歩の競争試験には、まず一時の筆記試験が特に重要です。その筆記試験へ向けた勉強を始めることが、公務員への就職活動の開始、と言えそうです。試験が進むごとに、より専門的な知識を要する職種もあります。
小さい頃に憧れた大人への夢「大きくなったら◯◯になる!」を、そのまま実現させて就職できた人はなかなかいないのではないでしょうか。
しかし、「なりたいものを見つけたい」という自分探しや「自分は人の下に付くタイプじゃない」というような誇大妄想的考えで、就職をしないのであれば、これは可能性をつぶす時間の無駄とも言えるのではないでしょうか。
とりあえず、一回就職してみたら、何かしら見えて来るかもしれませんよ。ある人は幼い頃の夢を思い出すかもしれないし、もしかしたら自分が気づかない意外な特性を見つけることもできるかもしれません。何より経済的に自立してこそ、一人前な口がきける第一歩です。就職について考えてみたいものです。